2015年12月9日水曜日

本「常識の壁をこえて」は何度も読み返したい本です。

いわゆる成功本です。でも、その域を越えていると思います。
この本では成功の定義はなされていませんが、お金を一杯稼ぐことのようです。
私はお金は必要だが一杯という発想にはならない。必要な時に必要なお金が巡ってくればそれでいい。
そう思う私でも、気付かされる”常識”へのコダワリや盲従を発見できて楽しいです。
またダイレクトマーケッティングの観点から、今のビジネスをどう捉えているかも興味深いです。

最後に著者が書き記している次の言葉が気に入りました。
> 私がなにより望んでいるのは、この本の読者が、他人のつくった「揺るぎない万能の知恵」なるものをそのまま鵜呑みにしない態度を身につけることだ。
> 常識やルールや定石や鉄則に、異議を申し立てよう。
> 「くだらない」疑問を発することを恐れてはいけない。
> 権力の前に萎縮してはいけない。
> 常識なんて放り出して、あなたのやり方で成功をつかんでほしい。


何かを始めようとしている人にオススメの本です。

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